Allesgood は、「社会課題解決を掲げる就活生が企業で活躍するために必要なマインド&スキル」を学べるオリジナル漫画シリーズ、“Allesgood Comics”を各SNSで公開しています?
今回ご紹介するのは社会課題を軸にエシカル就活を進める際に起こりうる、ちょっとドキッとするストーリー。第1話(前編)、第2話(後編)一緒に読んでみてください。
「社会課題への関心」は強み?~前編~
私は大学一年生の時に環境問題に興味を持って、エシカル消費を実践したり、勉強会に参加したりしてきた。
企業では積極的にSDGsの取り組みに関わっていきたい。
社会問題に対する私の想いをぶつけよう。

「私は御社のSDGsに対する取り組みに強く共感しまして…」

「自身の社会課題へ対する強い関心を活かして、社内でもSDGsに取り組んでいきたいです!」
「SDGsか…うちはSDGsだけをやっている会社ではないんですよ。あなたはうちの会社で何ができるんですか?」
え…。
「社会課題への関心」は強み?~後編~
面接で言われた言葉が頭をぐるぐると回る。
「あれ?」
この人は大学の先輩で、大手外資系コンサルに勤めて3年目。
同じ環境保護サークルにいたけど、ビジコンに参加するなど先輩は当時からビジネスへの感度も高かった。

「お久しぶりです!」
「今就活中だよね。どう?」
話してみようかな…

「実は…」
「なるほどね。
企業の目線に立ってみたらどうかな?
利益追求ができなくても、会社はビジネスとして持続しなきゃいけない。
利益だけの追求も、環境保護だけの追求もダメで、その両方が求められる。
そのことを理解して、多角的に動ける人に対して「この人と働きたい」と思うんじゃないかな?」
「SDGsや社会課題への「関心」は分かるけれど、それを社会の「活動」にどう活かせる?
君は社会で「何ができる」?」
社会課題への自分の「関心」ばかりに気を取られていた。
ビジネスをする企業の目線に立てていなかった。
私が企業側だったら、「一緒に働きたい」と思うのはどんな人なんだろう。
私が「できる」ことってどんなことなんだろう。
もう一度、考えてみる。
いかがでしたか?
共感した方もそうでない方も、何かヒントを受け取っていただけたら幸いです?
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